福島のご家族が真法寺へ

 19日から23日まで福島市よりSさんご家族4名が、

北海道に保養旅行に来られ、真法寺に滞在しました。

「北海道寺子屋合宿コンソシアム」という事業で、主催は

『原子力行政を問い直す宗教者の会』です。

 今年の夏休み期間中、5期に分け総勢300名ほどがこの事業に参加し、福島から来道されたと聞いています。

 福島では放射能のことを常に意識せざるを得ない環境下にあり、子供たちそして親御さんたちが、少しでもそのストレスから開放されることを願って企画されたもので、私どもも賛同し、微力ながらお手伝いさせていただきました。

 

 Sさんご一家ですが、なんと初日から男の子が高熱を出してしまい心配しました。翌朝一番にご門徒さんに紹介していただいた、大麻のウルトラ小児科の先生に診察していただきすぐに原因がわかり、お薬を頂きました。

 お薬を飲んで男の子もお寺で安静にして頑張って、おかげで3日で元気になり、22日には男の子が一番行きたかった観光地「旭山動物園」へ家族そろって行くことが出来、最終日には札幌市内観光とラーメンを楽しむことが出来ました。

 せっかくの旅行でしたから、ホッと胸をなで下ろしました。本当によかったです。

 

 会の皆さんは本当にご苦労様でしたと、御礼を申し上げたいです。来年も企画されれば、ぜひまた参加したいです。